2015-06-04 第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
以上、私の感想でございますが、野依先生は非常に優秀で、日本国は外国と違って、一般的に、世の中に定年制というのがあるんですよね、年齢で、あるところから若い人にバトンを渡すというような風土がございますが、外国に行きますと、そういうことを言うと、シニオリティー・ディスクリミネーションと言われて、年齢じゃない、能力だというふうに言われておりますので、それぞれのポストは、あるいは仕事は、個人個人の能力に応じて
以上、私の感想でございますが、野依先生は非常に優秀で、日本国は外国と違って、一般的に、世の中に定年制というのがあるんですよね、年齢で、あるところから若い人にバトンを渡すというような風土がございますが、外国に行きますと、そういうことを言うと、シニオリティー・ディスクリミネーションと言われて、年齢じゃない、能力だというふうに言われておりますので、それぞれのポストは、あるいは仕事は、個人個人の能力に応じて
教育再生懇談会の議論のときに、当時の理研の理事長の野依先生から、私は子供のころから政治教育や選挙教育をやるというのは反対だ、もっとほかの教育をしっかりやった方がいいというようなお話が出たんですけれども、私は、一生懸命野依先生に対して、いや、違うんです、選挙教育とか政治教育というのは、今さっき斎木さんもおっしゃいましたけれども、主権者教育の中のコアであって、それが全てではないんだ、ボランティア活動を積極的
野依先生にお聞きいたします。 国民の科学技術に対する信頼は意外と高いんですね。意外とと申し上げると失礼ですが、七割近い、大変高い水準であります。 一方、同様の調査で、大変興味深いというふうに私はお見受けしていますが、専門家に今度聞きます。国民は科学者を信頼していると思うかと専門家に聞いた場合、数字がぐんと下がりまして、四割台前半に落ち込みます。私は、この数字を見てちょっと意外でした。
まず、医学と工学の連携、先ほど野依先生が言いました。社会に何が必要なのかを研究者はヒアリングする必要がある。しかし、科学者は今の体制ではできません。ですので、その体制をつくること。そして、小保方先生も野依先生も研究者です。マスコミ対策なんかできるわけがないです。それは政府なり国なりが守っていく、そういう体制をつくっていかなければいけないんです。
きょうは、理化学研究所の野依先生、大変お忙しい中、また、一連の騒動への対応で大変お忙しいことと思います。委員会への御出席に御協力をいただきまして、まことにありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。 まず、現在の科学技術をめぐる情勢については、大臣も御想像のとおり、このSTAP細胞をめぐる真偽のほどなり、また、その手続に対する国民の疑念、関心が最大のものではないかと思います。
オーガナイザーの働きというのは、山中先生からのお話ばかりをそのままするわけじゃないので、山中先生は、例えば、政府、官僚じゃなくて研究者以外の人をオーガナイザーに置いてくれ、CEOとして置いてくれという話もありますけれども、逆に、理化学研究所の野依教授とかは、いやいや、そうなると研究自体がおろそかになるから、研究者がやはりトップに立ってオーガナイズしなければいけないということで、山中先生は研究者以外、野依先生
これこそ、野依先生のおっしゃっているレーバーからリーダーへ、女性中心にという哲学に一致するものだと思います。結局、NIHが若手研究者を育てるので学閥が育たない、これも日本と大きな違いですね。 あとは、所轄官庁、日本でいえば、先ほどから出ている三つの官庁の政治的干渉はないというようなことも書いてあります。
他方、今委員のお話、科学者としてのお話を伺って思うのは、やはり、野依理事長の哲学、若手と女性にチャンスを与えたい、レーバーからリーダーへ、大体、偉い先生のずっとレーバーになっているところから早くリーダーにしようという野依先生の哲学は、実はとても大事だと思っていまして、今回の件で、まだどういう結果になるかわかりませんが、やはり若手とか女性研究者が、リスクをかけてどんどん新しい研究に挑戦するという流れを
野依先生というのは、研究者としては御尊敬申し上げる大変立派な先生でありますけれども、この理事長コメントからは、中間報告ということもあろうかと思いますけれども、残念ながら、マネジメント体制についての課題というのはなかなか感じられないコメント、こうなっております。 現時点でどう受けとめられているのか、お答えいただけますか。
何点か御質問をさせていただきますが、まずは野依先生にお伺いをしたいと思います。
○白石参考人 私も野依先生とほぼ同じ考え方でございまして、日本版のNIHの制度をデザインするときに、一つはファンディングの仕組みをどうするのかということと、それからもう一つは、特に融合領域における研究へのファンディングも含めた、ここをどういうふうに考えるのか。
野依先生は、さまざまな御発言力も大変重いものがあろうかと伺っておりますけれども、率直に言って、どういった研究分野、どういう分野を今後開拓すべきだと野依先生は今お考えになっておられますでしょうか。
今般の原子炉の事故を含めて、日本の科学技術、科学技術界が世界からどのように見られておるか、あるいは国民からもどう見られておるかということで、近々、例えばシカゴにおられる根岸英一さんとかあるいは野依先生もいろいろお書きでありまして、日本の知の代表であるノーベル賞学者と今回の事象をめぐって、震災並びに原発事故、意見交換の御予定が総合科学技術会議におありかどうか、お願いいたします。
そのことを否定しているわけではないわけでありますが、御指摘をいただきました人件費につきましては、先ほど申し上げましたとおり、あえて法案第三十三条というものを盛り込ませていただいたのは、先生の御指摘をいただいたことを踏まえまして、特に卓越した研究者の確保とか研究人材の流動化というもので今相当な問題が起こっているということを、私どもも、例えばノーベル化学賞をとられた理化学研究所の野依先生などからも直接伺
余談の話になりますが、野依先生と実は対談をやらせていただいたときに、理科離れの話でございますが、自然の中に出ていけばそこいらじゅう理科なんだよねという話をされたんですね。例えば、木はどうやって育つのか、ここの木は何で育っていないのか、それは日陰なんだという、こういうことを実体験することそのものが少なくなったことが実は理科離れの一つだという話もございました。
こういう方でこういう経歴を持っておられて、こういう立派な方が実は懇談会に入っておられるんだという意識でございましたから、結果として、ああ、そうなったのかという私としては受け止め方でございますし、また、それは前からも、例えば野依先生がそうでしたかね、座長はたしか中教審の委員でもあるわけでございますから、数名の先生方はそういう形で教育再生会議の段階でもそういうことが起こっていたわけでありますから、そのことによって
野依先生がおっしゃっているぐらいの、ぐらいと言ったら失礼ですが、そこだけ指摘されている。
私も、世界の最先端を行く、それこそ野依先生のような、ノーベル賞がどんどん出るくらいの頭脳がなければ、日本のこの国の未来は開けないとは思っております。学力の向上は絶対必要だと。しかし一方で、人間性、社会性の付与ということ、人間味あふれる人間ということをやはりいつも頭に置くべきだと。 私は、よく例に引くのですけれども、オウム真理教の幹部のことをよく言うんです。
一昨日も、財団法人の、公益法人の理事長さん、名古屋大学の野依先生などを挙げられて、野依先生が独立行政法人の研究所の所長になったときに、文科省の天下りと言うのはおかしいだろう、こういうふうに言っておられました。私もそのことは理解できます。 ただ、やはり国民の皆様からして、国立大学に入られて、そして政府の研究所を歴任されたり文科省にまた行ったり、こういう人事交流があります、国立大学の教授には。
○中山国務大臣 小柴先生、野依先生などのノーベル賞受賞者などから成る科学者グループによる「日本の将来を憂える緊急メッセージ」とか、あるいは鳥居、木村両氏、これは中央教育審議会の会長、副会長でございますが、「義務教育費国庫負担制度に関する緊急要請」、あるいは、今話がありましたが、黒柳徹子さんとか平山郁夫さん、三浦朱門さんなど文化人二十名からのメッセージと、いろいろ、義務教育やそれを支える国庫負担制度についての
さらに、先ほど言いましたように、日本の世界に冠たる経済繁栄を遂げたもととなる頭脳であるノーベル賞受賞者の方々、小柴先生、野依先生、江崎先生、利根川先生、これらの方もこの制度の必要性を強く訴えております。非常に周りのサポートする声は大きいし、多いんです。ですから、大臣、絶対これは憶することなく、自信を持って、私はあしたでも闘ってほしい、本当の話。
○国務大臣(細田博之君) こういう経緯があることについては十二分に承知しておりまして、先般の六団体の会議においても、中山文部科学大臣からも強くこの主張は出たところでございますし、また、もう今日でもこの国会議論の合間に、先ほどは有馬元文部大臣や小柴先生、野依先生がお越しになり、強く御要望ありましたし、鳥居中教審会長からも強く教育の問題の重要性等、御要望がありました。
ちなみに、私の先輩であります、ノーベル賞をとられた野依先生は、小学校六年生のときに化学メーカーの展示会にお父さんに連れていかれて、それまで化学は全く興味がなかったのに、そのときに初めて酸素からナイロンができるということを知って、これはおもしろいということで、小学校六年生のときに初めて自分は化学の道に進むんだということを言っておられますけれども、ちょっとしたきっかけでおもしろいなということが大変大事じゃないかと
かつて野依先生が、ノーベル化学賞をお受けになりましたときにお電話で直ちに言っていただきましたことは、文部科学省が長年にわたり科研費等によって基礎的な自分の研究を支えてくれたその成果によるものであって、心から感謝するというお話を聞きました。
そういう中で、共通して、二十代の、あるいは二十代から三十代の若い時代の研究にその萌芽があるということがありまして、これは私も、だからあえてきょう御紹介させていただくのは、ノーベル化学賞受賞の野依先生なんですが、これは昨年の三月のノーベル賞の講演会ですね。ノーベル賞フォーラム講演会の中で言われている言葉が、私は本当にずしんと来ているわけです。